2014年4月25日金曜日

10.コーヒー生豆のハンドピッキングよる選別を徹底する

まあ、大手有名コーヒー豆販売店のスペシャルティ豆ということであれば、メンツや信用の問題もあるので、死豆、コッコ、カビ豆などはそれなりに選別されているので、そのまま焙煎しても差し支えないレベルにはなっているのであるが、あたしのテーマは体調が悪くならないコーヒーの入れ方であるので、それをさらに厳しく選別するわけである。

今回はニュークロップのタンザニアAAマハレマウンテンてな比較的状態のいい生豆500gをハンドピッキングするのであるが、これが産地銘柄によっては、ものすごい状態のものもあるのである。

まあ、とにもかくにも選別すると、それなりに、変色したり、掛けたり、小さな虫食いの穴があったりしてるものを取り除いたのである。

まれに、オクラトキシンなどの猛毒を含むカビがないでもないてな話もあるので、とくに変色した豆は入念に取り除くのである。

まあ、毒カビであれば、体調が悪くなるてなのんきな状態ではなく、食中毒つまり病気であるので、それどころではないのであるが、それもこれも含めてハンドピッキングに励むわけであるが、あー、めんどくせーし、つまんねーしで、死にそうであるのである。


それでも、500gでこのくらいは欠点豆があるのである。

まあ、たとえばマンデリンG-1ビッグアチェてな銘柄のときは、ほとんどが潰れ豆、割れ豆のオンパレードで、それを取り除くと、ほとんど残らないてな状態であったので、だいたいのところで諦めたのであるが、まあ、このタンザニアの豆は比較的そろっているので、歩留まりがいい方ではないかと思うのである。


まあ、これが綺麗なった豆の皆さんであるのであるが、さらにこれを水洗いしてから、もういちど選別して、さらに煎り上がってから、焼き色の薄いものなんかを選別して取り除くのである。

まあ、この選別が体調と即関係があるわけでもないとは思うが、ひとつひとつ原因と思われるものを取り除いていくわけである。

以前、ネットで焙煎業者が焙煎したものを買って飲んだら、急に気持ち悪くなって体調が悪くなったことがあるのであるが、気のせいかと思って、さらに何杯か飲んだらどんどん具合が悪くなって、しまいには冷や汗みたいな汗が出てきて、「これは無理」つーことでギブアップして豆を捨てたことがあるのである。

焙煎業者のおまかせで、中深煎りあるいはハイロースト以上に煎り上がった豆てなもんは、ふっくらと煎り上がったこげ茶色に目眩ましされて、カビ豆もロブスターも古い豆もあったもんじゃないので、気功師であるために人一倍敏感な体をお持ちのあたしにとっては、爆弾入りみたいなもんであるのであることがその経験でわかったわけである。

まあ、その体調不良の原因除去の手始めのニュークロップ注文に続く作業が、生豆のハンドピッキングであるわけである。

コーヒー飲むのをやめりゃいいのに。

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