コーヒーを飲むと胸焼けがする、胃痛になる、吐き気がする、めまいがするなどの体調不良になる人のために、象形流気功法宗家象師匠が正しいコーヒーの入れ方を解説するブログであるのである。
2014年5月11日日曜日
⒔.コーヒーは焙煎してから何日目までが新鮮か?
インスタントコーヒーやレギュラーコーヒーといったスーパーなどで売られる市販品の場合は、焙煎してから販売されてあたしらの口に入るまでに数カ月というのが普通であるので、まあ、新鮮かどうかという議論以前に、問題外であるわけである。
だから、胸焼けやムカムカてなことが起きるのは致し方ないことであるのである。
焙煎後の珈琲の成分については、未だに解明が不十分でよくわからないということであるので、時間が経過したコーヒーで起きる、胸焼け、ムカムカ、吐き気、さらには胃痛てな胃腸の不調や、めまい、不眠てな不具合がおきるのはなぜかということは正確な原因がわからないわけである。
しかし、これが焙煎後の時間の経過で顕著になるということは明白であるのである。
その原因はともかく、やめるにやめられない魅惑のコーヒーライフを快適にするには、それらの不具合の起きない焙煎後の時間の経過の範囲はどのくらいかということを知ればいいわけである。
それで、まあ、ニュークロップを焙煎後にすぐ飲めば問題がないのはゆーまでもないことである。
食品の専門家と言い張るセンセーによると、焙煎後、豆の場合は1週間、粉の場合は3日、抽出後は30分で酸化腐敗が始まるてなご意見であるので、それが目安といえば目安になるのである。
それで、いろいろ試した結果、焙煎後、豆の場合は3日、粉の場合は当日、抽出後は15分というのが、気功師であるために敏感な胃腸粘膜と神経組織を持つあたしの結論であるのである。
さらにこれは、ドリップで湯の温度が90度以下、蒸らしの際の最初に落ちたる強い成分と、豆が膨らみきって抽出が止まった以降の分を捨てるという条件の方法を踏まえての時間の経過であるのである。
だから、焙煎をする場合には、3日以内に飲む分だけを焙煎しなければならないということである。
しかし、いろいろ試してみると、いわゆる芳醇なコーヒーの味と香りとほどよい苦みが出てくるのは、焙煎してから5日ぐらい経過してからなのである。
1日目と2日目ぐらいは、酸味とフルーツ臭が先行して、あの独特のコーヒーの香りも味も苦みも出てこないのである。
つまり、焙煎してから日にちの経過とともに出てくる、コーヒーとしての何とも言えない香りと味と苦みの成分が、胃腸を荒らし、めまいを起こし、不眠を引き起こす原因物質であるということがわかるわけである。
そのコーヒーを魅惑の飲物とする成分が出てくる前に飲めばいいということであるわけである。
つまり、多くの人がインスタントコーヒーにより子供のころから刷り込まれたコーヒーの味と香りとは似ても似つかないものを飲むということである。
それではなんのこっちゃであるのであるが、これが本来のコーヒーであるということも言えるのである。
しかし、古代にコーヒーを最初に飲み始めた人は、焙煎してすぐ飲んでいたはずであるのである。
その後に、時間が経過すると、あの芳醇な香りと味と苦みが出てくるということがわかって、その延長線上にインスタントコーヒーの香りと味と苦みができたわけである。
だから、あたしの飲み方は原点回帰であり、コーヒー原理主義といってもいいわけである。
まあ、これが美味しいかどうかは人それぞれの好みであるが、焙煎したてのコーヒーの味は、語弊があるのを承知で言えば、上質な紅茶に近い風味といえば近いかもしれないのである。
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