2014年4月18日金曜日

02.コーヒーを飲むと体調が悪くなる原因


まあ、あたしの場合、比較的カフェインの少ないインスタントコーヒーでも、99%除去のカフェインレスでも、97%除去のデカフェのレギュラーコーヒーでも、胃腸の具合が変になって、体調が悪くなって、寝付きが悪くなるのである。

まあ、これは、コーヒーマニアではないふつーの人より飲む量が多いといってしまえば、それまでであるが、まあ、カフェインレスやデカフェのレギュラーコーヒーでも同様の状態になるので、この胃腸の具合や体調の異変、さらには睡眠障害てなもんが、カフェインのせいではないとゆーことがわかるわけである。

医師のご意見によると、睡眠障害の原因は、胃炎その他の胃腸の不調によるものが大きいそうである。

それではカフェインレスのインスタントコーヒーでも寝付きが悪くなるのは、いったい何が原因なのかつーことであるのである。

まあ、いろいろ考えられるのであるが、コーヒーの抗酸化作用のもとであるポリフェノールのクロロゲン酸が作用してるのではないかつーことが考えられるのである。

しかし、そうなると、ニュークロップの生豆をその場で焙煎して、その場で挽いて、その場でドリップして飲んでも、クロロゲン酸は入っているわけであるから、これが原因であると、手の施しようがなくなるのである。

しかし、ニュークロップの生豆を購入して厳しくハンドピッキングして、即抽出して飲んだ場合は気持ち悪くもならんし、吐き気もしないし、もちろん胃痛もないし、寝付きが悪くなるなんてことはなくて、ぐっすりお休みであるので、クロロゲン酸が胃の不調、体調不良の原因ではないわけである。

次に考えられるのが、インスタントコーヒー、レギュラーコーヒー、コーヒーショップのコーヒーを含めて、その元の生豆の鮮度の問題であるのである。

御存知の通り、コーヒー豆には、収穫してからの経過日数年数でざっくりとニュークロップ、パーストクロップ、オールドクロップてな分類があるのである。

しかし、これは米の新米、古米、古々米と同様であるので、もちろんインスタントコーヒーやレギュラーコーヒーや焙煎豆を商品として販売する場合あるいはコーヒーショップで販売する場合には、ニュークロップにこしたことはないわけであるが、メーカーのコスト意識を考慮に入れると、味や香りがコーヒーらしくできあがれば、もとの生豆がどーなっているかは、わかったもんじゃないわけである。

当然、古米、古々米である古いコーヒー豆をブレンドするだろうし、さらに品質の悪い安価な銘柄や場合によってはロブスター種の古い豆をブレンドしているてなこともあるだろうてなことは誰でも想像に難くないわけである。

それを、炭火焙煎だの直火焙煎だのなんとかローストだのと、焙煎を工夫して香りをつければおいしいコーヒーのできあがりとなるわけである。

これは、焙煎業者おまかせのブレンドした焙煎豆にも、当然その手の豆が入っているのは同様であるのである。

ブレンドしてもしなくても、その豆を焙煎してしまえば、その豆がニュークロップなのかどーなのかはぜんぜん見分けが付くわけもないので、焙煎業者のやりたい放題であるのも想像に難くないのである。

つまり、元になる豆が古いために、コーヒーになにか体に不都合なものができているということが、一番大きな原因であるように思うのである。

あるいは、たいていの人が異口同音に言われるように、コーヒーは生鮮食品であるので、焙煎したら、おもに豆に含まれる油脂がどんどん酸化腐敗するので、焙煎豆に限らず、インスタントコーヒー、レギュラーコーヒーもそのために体調が悪くなるということかもしれないのは否めないことであるのである。

どうもこのコーヒーの生豆の酸化、さらには焙煎後の急激な酸化腐敗において発生するなんらかの成分があたしの体に異変を起こしていると思われるのであるが、しかし、さらにめんどくさいのは、焙煎業者におまかせでその日に焙煎したと言い張る豆を、即日に飲んでも、即気持ち悪くなって、吐き気、めまいで「あらら、こりゃなんだ、どうしたんだ」となったことがあるので、それだけではないのである。

さらには、業者がハンドピック済みの有機栽培と言いはる生豆でも、洗わないで焙煎して飲んだらば、体調不良になったことがあるので、さらにめんどくさいのであるが、これはどうも、生豆の保存における薬品による燻蒸のせいではなかろうてな結論推論に到達してのである。

これはもちろん健康に直接に害があるてな量でもないとは思うが、あたしみたいな敏感な感覚の持ち主には耐えられない体調異常であるのである。

まあ、ペーパーフィルターの漂白の際の薬品残留を心配する向きが多々おられるのであるが、コーヒー自体に含まれる農薬や物流や保存の際の薬品散布さらには殺虫燻蒸の残留物を考えると、そんなものはどーでもいいくらいの問題であるのは想像に難くないのであるが、それでもコーヒーを飲みたいのはあたしだけじゃないとゆーところにコーヒーの魅力魔力があるのである。

さて、ここで終われば、簡単であるのであるが、まーだあるのである。

コーヒーの毒カビであるのである。

これが、オクラトキシンやアフラトキシンてな意外や意外の猛毒で、産地ではお亡くなりになる人もいるぐらいで、いくら厳密にハンドピッキングをしても、微量の毒カビは混入してしまうことは想像に難くないのはゆーまでもないことであるので、これがネットで焙煎豆を購入したときに経験した急激な体調不良の原因であるかもしれないのである。

なにしろ、ちゅーごくの農産品でも最近はとても食べようとは思わない状態であるのであるから、中南米や南米、アジア、アフリカの奥地で栽培され収穫され保存され複雑な流通経路を経てあたしらの口にたどり着くコーヒー豆に薬品毒素残留物のないものを望むことのほうが乱暴であると思うのであるが、それでも、コーヒーを飲みたいのである。

飲むのをやめりゃいいのに。

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